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2009年9月28日月曜日

非常食が足りない

非常食が足りない


9月1日は、1923年のこの日に、関東地方を襲った

大地震の被害を忘れぬために、防災の日と定めています。

駿河湾トラフから延びてきている海溝に沿って地震

発生源が存在し、関東地震はM7.9でした。

フィリピン海プレートがもぐりこんでいる場所です。

丁度、お昼直前に発生したために各所で火災が発生し

現在の推計では10万5000人の死者・行方不明者を

出した大惨事でした。

今再び、この規模の大地震が発生する可能性が高まって

来ており、東京都では地震発生に備え防災体制の

整備を急ぐと共に、イザという時の備えをしておくとを

住民に呼びかけています。

もし平日の昼間に発生した場合は、サラリーマンの人たちは

徒歩での帰宅を強いられることになり、幾つかの交差点では、

混雑で身動きが出来なくなり、二次災害が心配されています。

更に避難した人たちへの非常食が3日間で4200万食分

必要ですが、半分の2000万食が不足するとされています。

国内の24府県から非常食を送ってもらう計画が立てられ

地域間でのネットワーク作りも進められています。

しかし、計画先の5府県では、予算の関係で備蓄食糧を

備えていないところも出てきており、イザとなった時の

非常食の手当てに黄信号がともっています。

やはり支援が始まる予定までの3日間は、自分が生き

伸びるための水と食料は備えておく必要があります。

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