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2009年8月31日月曜日

新型インフル発症者 5人に1人

冠雪の富士山  油絵  10号



28日に世界保健機関(WHO)が発表した新型インフル

エンザの(H1N1)の感染者状況は、57の国と地域で

死者が2185人に上り、内訳では南北アメリカ諸国で

1876人と85%強を占めています。

日本国内でも29日現在、7人の死者が出ており、現在の

感染者の拡大傾向に合わせて死者数も増加するでしょう。

厚生省では、こうした状況に合わせて、感染拡大に備え

待ったなしの対応を迫られていますが、このまま感染が

拡大すれば国民の5人に1人に当る2500万人の感染が

予測されるとしています。

拡大防止に備えた対策では早期発見、早期治療が欠かせ

ませんが、先ずは各個人の予防対策への取組みです。

国民に呼びかけている具体的な対処法として、先ず、

罹ったなとと思ったら、掛かり付けの医者か保健所、病院の

「発熱相談センター」へ電話で電話して受診すること。

もし、持病があったり妊娠している人は、必ず掛かり付けの

医者に電話で相談をして、何処へ行けばよいか指示を

もらうこと。

また、自宅で療養する場合は、なるべく人と接しないように

部屋を別にし、熱が下がって治ったと思っても、2日間は

外出しないことを求めています。

家族でイザという時に備えて、打合せをしておくことです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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