ミレー 晩鐘 複製画 10号
8月上旬に兵庫県や関東地方を襲った豪雨では予測外に
多くの被害が発生しました。
特に、町の中央を流れる川が氾濫して、佐用町では
ことも被害を大きくしたと伝えられています。
今回の台風9号による被害の中で、見逃せないのが
JAF(日本自動車連名)による救助活動のないようです。
関東甲信越地方では、10日の午前0時から13時までの
間に3200件余りの救助要請があったという件数の多さです。
更に、その中で注目すべきことは、水中に浸かり水圧などで
扉が開かず、車の中に閉じ込められてしまった事故です。
吸入口の位置が低い場所になっている構造の車が多い
こともあり、冠水した中へ車が入る込むと吸入口から水が
入ってエンジンが停止してしまうケースが多いそうです。
問題は水位が上がって、ドアの三分の一程度まで水が
来ると、ドアが開けられず、閉じ込められてしまうことです。
こうした場合には車と共に流されたり、水没につながる
場合もあるために、一刻も早く脱出する必要があります。
この危険性から逃れるにはウィンドウガラスを破って
脱出することになりますが、ガラスは普通ガラスのように
容易には割れず、大きめの金づちなどを使わないと割れ
ことを勧めています。
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