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2009年8月10日月曜日

米国の北朝鮮政策

卓上の果物  油絵  10号



メタボリックシンドロームを通り越した深刻な症状にある

金正日が、有事に備えて何としてもやっておかねばならない

仕事が後継者の金正雲の地位の安定化と北朝鮮を

核所有国として世界に認知させて国を安定させること。

世界の批判を無視して核実験を行い、弾道ミサイルを

発射する厚意に、ヒラリー国務長官が親の気を引こうと

反抗期の子供みたいなものだから、相手にせずに放って

置けばよい、と無視政策を宣言。

相手にしてもらわなければ困る北朝鮮が、米と進めていた

裏交渉で、手中に収めていた人質解放の引受人として

選んだのが、ヒラリーの夫、ビル・クリントン元大統領。

中国の東北で脱北者や北朝鮮の取材中の2人の女性

記者が、まんまと北朝鮮の罠にはまり、北朝鮮側に拉致

された2人は、対米直接交渉の切り口となる格好の餌と

なって、クリントン氏を引っ張り出すことに成功。

あくまでも詩人としての立場で訪朝したクリントン氏を

対米直接交渉に備える賓客として、金正日は大歓迎。

基調線が核開発計画をすすめるにしても、それで国に

安全性を備えたことにはならないと忠告し、更に北朝鮮が

過去に拉致した韓国人や日本人を速やかに帰国させる

ことを勧め、それにより両国からも多くの支援が受けられる

ことになると諭したと伝えられています。

お母さんに叱られ、お父さんになだめられるやんちゃ坊主。

ヒラリーは北朝鮮担当に新たに対北朝鮮外交立案に備え

部門を強化し、最高責任者に対北朝鮮強硬派の副長官を

指名するなど陣容を強硬派で固める人事を行なっています。

オカーさんは、ますます厳しさをまします。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 健康と安心のメタボへの備えは?






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