
新型インフルエンザの流行の「第二波」が襲ってきています。
国立感染症研究所の発表では、5月末にピークを迎えた後
減少に転じていた感染者数が7月に入って週を追うごとに
急増して、全国的な流行を示す指標の1.00を超えている
流行期に入っているとして、感染防止の備えを怠らないよう
注意を呼びかけています。
8月の上旬だけで、全国で6万人を超えるインフルエンザの
新規患者が発生したものと推定されています。
特に、拡大が急激なのは沖縄県で全国平均の2倍に、
次いで奈良県、大阪府、東京都の順になっています。
中国では、新型インフルは日本から持ち込まれていると
日本からの入国者には厳格な検査体制を敷いて、感染者の
入国阻止に備えた徹底した水際作戦を取っています。
夏休みを利用した旅行社の募集した語学研修に参加した
人の中から、感染確認者が出たために、濃厚接触者全員が
ホテルに隔離されて厳格な管理観察下に置かれています。
北京市の上級ホテル一棟が隔離施設用に当てられていて
100人ほどの人が、観察対象になっているようです。
折角の語学研修の機会が失われてしまって落胆している
参加者もすくなくないようですが、現在も中国では、日本が
当初に取っていた対応策と同様の厳格な備えで、新型
インフルの封じ込めに当っています。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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