読書する少女 複製画 10号
国立感染症研究所が全国の約5000箇所の医療機関を
定点観測所として、初診の患者が1週間に何人受診したかを
集計して、感染症の蔓延を監視・調査をしています。
全国平均で1.00人を超えると感染者が全国的に広がって
いるとされますが、今年初から第30週目(7・20~7/26)から
感染者数が週を追って倍増しており、第32週(8/3~8/9)には
ほぼ1.00となり、その後も数値は上昇の一途をたどっています。
季節性のインフルエンザも含んではいますが、増加の傾向から
判断すれば、新型インフルエンザが急激な勢いで広がっている
ことは間違いなく、9月からの一段の感染者の増加が非常に
懸念されています。
アメリカでも、この傾向は同様で、米政府は企業向けにガイド
ラインを発表しています。
新型インフルエンザの感染により、出勤できなくなったり
或いは、子供が感染したために親が仕事に出られなくなった
場合に備えて、企業は企業活動を継続できるように態勢の
整備を行なうように要請しています。
基本は、出勤できなくても自宅で電話やインターネットで
仕事が出来るようにすることや、従業員が複数の仕事を
補完し合うチームワーク作りなどを上げています。
5月以降、こうした問題は語られながら、取り組みを先送り
してきた企業も少なくないようですが、いよいよ待ったなしで
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