雲海と富士山 油絵
放射性ヨウ素131が16品種の野菜から検出され
出荷するな、食べるなと大騒ぎになり、今では
日本産の生鮮食料品、野菜から果物、さらに
タラなどの魚まで輸入禁止にした国も出ている。
国民の安全性に備えた措置だとはいえ、結局
日本国内での騒ぎ過ぎが、海外に波及して過剰
反応を起こさせているのだ。
年中、毎日食べても心配ないと「暫定的」に決めた
基準が1キログラム当たり2000マイクロシーベルト。
2.3ミリシーベルトとか2.5ミリシーベルトで出荷が
止められて泣かされる農家の話が出ていたが
2000が良くて、なぜ2.3や2.5が駄目なのかと
混乱が出ていたが、理解し易いように統一すべきだ。
なぜ、2000から15%増えて2300になればロット
アウトになり全県の製品が返品扱いになるのか。
いくら食べても心配がないと原子力安全委員会が
決めた数値を、検証することもなく厚労省は「暫定
基準値」として使用しているだけのことだ。
仮に出荷時に3000マイクロシーベルトであっても
返品で帰って来た時には2000マイクロシーベルト
以下になっているケースも多いことだろう。
放射性ヨウ素131が備えている半減期は8日間。
良く洗って茹でて、冷凍保存すれば立派な食品に。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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