春の里川 油絵
マイクロシーベルトから、今度は29億ベクレルと
いうとんでもない数字が飛び出してきた。
飲料水や牛乳を飲んだ場合の人体の受ける
放射線量を測るのがシーベルトで、水などは
1リットルで300マイクロシーベルトが暫定基準値。
1リットルは1000ccだから、1cならばc当り29億
1リットルで2兆9000億ベクレルの強さを備えた
放射線が放出されていたことになる。
数字の大きさから考えて、こんな高濃度の水が
溜ってる場所に居てよく即死しなかったものだと
一瞬考えてひやりとしたが。
マイクロは100万分の1だから、突然に100万分
の1の単位から、兆の単位のレベルの話に飛躍
してしまう世界とはどんな世界なのかと驚いた。
結局読み間違いだと訂正が出たそうだが、街の
オッちゃんやオバちゃんではないのだから、TVで
しゃべっている専門家面した連中は本当に信頼
性を備えているのかと心もとなくなる。
訂正の説明で、それでも1000シーベルト以上の
高さを備えているから危険性には変わりないと。
ベクレルからシーベルトに代わって関係は不明。
放射性ヨウ素134は、131に比べて半減期が
200分の1以下と短いというから、危険性は
一気に下がって行くと思うのだが。
判るようでわからない。。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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