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2011年4月18日月曜日

買いだめに走った咎めは?

花と塔  油絵






巨大地震から1ヶ月余りが経って、地震の規模の

大きさだけでなく、我々の日常生活や生産工場が

必要とする部品や資材の調達にも支障が出ている。

近くのスーパーに行っても、以前はいつでも買えた

常食の食料品や嗜好品が棚から消えて久しい。

工場の生産ラインが被害を受けたのだろう。

時折出て来るペットボトルの水も、未だに一人に

1本と制限付きだ。

安全に備え、水道水を避けペットボトルをペットに

する人も増えたのだろうが、商品がある時に買って

おこうと未だ買い溜めも続いているようだ。

在京のあるスーパーの統計では、地震後の5日

間にペットボトルの水が31倍も売れたという。

入荷量も3倍になっていたが、それでも欠品続き。

断水や汚染水の影響もあることは理解はできるが

米が10倍も売れて品切れになったというのは

将に不安にかられた買い溜めだ。

2倍以上も入荷しているのだから、通常なら店の

備えも十分で棚に米が有り余っているはずだ。

保管の効かない精米を貯め込んで、挙句は

味の落ちたご飯を食べ続ける咎めが待っている。

 
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