桜並木 油絵
気象庁の記録では、大地震発生前の3月9日の
正午前に、三陸沖を震源としてM7.2震度5弱の
地震が起こり、この後、10日にかけてM5~M6
台の地震が9回も発生していた。
この段階で、大地震に繋がる予兆や大きな異常
事態の発生への備えが出来なかったのと思う。
11日の三陸沖で、本震後には1週間にM5~
M6台の地震が9回も発生している。
地震域も広がり北は岩手県沖から南は茨城県沖
まで南北500Km、東西200Kmに亘る広大な
地域となり、大きな余震が262回も発生。
最近はこの地震域の南端に当る福島県から茨城
県の沿岸部に余震が集中している。
ここは、南からのフィリピンプレートが潜り込んで
来て、今回の地震帯になった海溝の下へ。
いはば、この潜り込んだプレートが壁になって
岩盤の割れの広がりが止まっていることに。
暫くはひずみが溜っているこの地域で岩盤の
割れや破砕が続くようで、余震の備えが必要に。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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