黄葉の林 油絵
巨大地震による断水が続く地域での水不足は
毎日の生活で被災者に一層の苦痛を強いている。
水だけは供給が細ることのないように万全の
体制を備えて供給を維持しなければならない。
ペットボトル入りの水の製造企業では、製造能力
一杯のフル生産が続いており、この時期としては
例年の2倍以上の製品が出荷されているだろう。
企業が備えているフル生産能力で製造しても
依然として関西でもスーパーの棚が寂しく、一人
1本と購入制限が続いている。
水道水が不安だとする関東の居住者の心理が
依然として水の買い溜めに走らされているようだ。
韓国では福島原発事故後、放射線漏れの影響に
備えて農林水産食品部では一部の日本商品の
輸入禁止をしたが、今度は禁止外の畜産・乳製
品や水産物についても放射線検査を開始した。
また、一般のスーパーでは、産地不明の水産物
などについては売り場に放射線測定器を備えて、
商品の放射線測定をし購買客を安心させている。
また、その一方では品質の良さから人気の高い
日本製品の紙おむつやミルクを買い溜めるため
多くの客が殺到している逆の現象も出ている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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