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2011年4月22日金曜日

M8クラいいもスの余震の発生も

樹氷  油絵






3月11日の巨大地震から1ヶ月半になろうとして

いるが、未だ断続的に余震が続いている。

一ヶ月に当る11,12日には震源域の南端に

近い福島県浜通りでは、震度6弱を含む震度5

以上の余震が4回も発生し、M4以上が連日

20回を超える大揺れが続いた。

震源となったプレートの境となる海溝より陸側で

余震が多発していて未だ備えが欠かせない。

この大地震で、震源海域の岩盤が24メートルも

東南東に移動したことが観測された。

圧されていた陸側の岩盤が開放されて伸びた

ことになり、伸びた箇所の岩盤が割れたり、断層を

起したりと、岩盤の破壊で地震が起こっている。

今、心配されているのが本震の震源地の東側
海溝よりも東側の圧して来ているプレート内部に

大きなエネルギーが解放されずに残っているので

大きな地震が発生する可能性を備えているいう。

もし発生すれば、M8クラスとなり、再び10メー

トルにも達する津波が襲って来るとされる。

今回の地震を上回るM9.1だったスマトラ沖

地震では、2004年12月の地震から、5年ほど

経った2010年10月にM7.7の余震が発生した。

いつ来るか判らぬ大きな余震への備え必要だ。

 
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