初夏の滝 油絵
日本国内に住んでいれば、地震の被害地域が
どの辺りまでとか、放射能による影響が広がって
いるのはどの辺りまで見当を付けられる。
だが海外に住んでいる人が備えている日本に
付いての知識が遠い国、また小さな狭い国
程度であれば、地震や原発の影響は全土に
広がっていると思い込んでも仕方あるまい。
お隣の国、中国では風評もあって、日本の製品は
放射性物資が入り込んでいるから危険という
認識が広まっている。
特に地震発生後に日本から輸出された商品には
拒否反応が著しいとか。
中国国内で行われたアンケート結果でも、この
ことがはっきりと表されている。
今後共日本製品を買うかとの質問事項の回答で
放射能が怖いとの理由で、「買い続けない」と
答えた人が、「買い続ける」と答えた人を5ポイン
トも上回る31%もあった。
我々が原発に対する安全性の認識を失ったと
のと同様に、中国人は日本製品が備えていた
安全性に対する認識を失ってしまったようだが
正確な情報を提供して理解を得る努力が必要だ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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