山水蓬莱図 油絵
週明け早々に前線の通過に伴い大荒れに。
各地に竜巻注意報まで出されているが、これ
ばかりは予め備えのしようが無い。
部分的に咲き残っているソメイヨシノも、この嵐で
全て吹き飛ばされてしまい、シーズンオフ。
海の向こうのアメリカでは竜巻被害が深刻に。
4月14日ごろから、アメリカ南部地域に5州を
中心に竜巻が50個余りも発生し、各地で大暴れを
して、既に39人もの死者が発生している。
2008年2月にも大きな竜巻被害が出ており、
この時には57人もの犠牲者がでている。
アメリカの竜巻はスケールが大きく、日本人の
藤田博士が作ったスケール表が用いられている。
スケール0からスケール6まであるが、今回の
最大と推測されている風速35mはスケール1だ。
スケール5や6ともなれば、風速は毎秒100mを
超え、自動車などは木の葉のように捲きあげて
空に飛び交う力を備えている。
何百キロもある岩なども吹き飛ばすほどだから
通り過ぎた後には、建物も何も残らない凄さだ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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