東尋坊 油絵
4月22日に国立感染症研究所が発表したインフ
ルエンザの流行に関する報告では、この時期と
しては過去2番目に多い患者が出ています。
特に注目されるのは、最近比較的少なかった
B型ウィルス感染者が半数を占めていることです。
新型を含めA型が主流を占めていたために、
B型に対する免疫を持っている人が少ないことも
患者が増加してる要因のようです。
全国にある約5000ヶ所の登録医療機関からの
報告では、17日までの1週間に訪れた患者数は
1医療機関当りの平均では6.42人と前月より
増加し、.3週間ぶりに増加に転じています。
特に多いのは、石川県の20.69人、長野県の
19.63人、宮崎県の19.53人ですが、これらの
県の周辺の福井県や福岡県、佐賀県などでも
多くの患者が出ています
地震被災県の宮城県などの正確な人数は把握
されていませんが、青森県、秋田県、山形県では
前の週より大幅な患者数の増加が見られます。
まだ寒くて、不純な天候が続き、また避難所などで
体調維持が難しい環境での生活を強いられている
人々にとって感染防止に備えた体制が必要です。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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