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2011年4月23日土曜日

インフルエンザが流行に

東尋坊  油絵





4月22日に国立感染症研究所が発表したインフ

ルエンザの流行に関する報告では、この時期と

しては過去2番目に多い患者が出ています。

特に注目されるのは、最近比較的少なかった

B型ウィルス感染者が半数を占めていることです。

新型を含めA型が主流を占めていたために、

B型に対する免疫を持っている人が少ないことも

患者が増加してる要因のようです。

全国にある約5000ヶ所の登録医療機関からの

報告では、17日までの1週間に訪れた患者数は

1医療機関当りの平均では6.42人と前月より

増加し、.3週間ぶりに増加に転じています。

特に多いのは、石川県の20.69人、長野県の

19.63人、宮崎県の19.53人ですが、これらの

県の周辺の福井県や福岡県、佐賀県などでも

多くの患者が出ています

地震被災県の宮城県などの正確な人数は把握

されていませんが、青森県、秋田県、山形県では

前の週より大幅な患者数の増加が見られます。

まだ寒くて、不純な天候が続き、また避難所などで

体調維持が難しい環境での生活を強いられている

人々にとって感染防止に備えた体制が必要です。

 
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