ハワイの夕日 油絵
福島原発事故の影響で、福島第1、第2原発が
備えている900万Kw以上の発電能力が失われ
東電管内ではk計画停電を実施する羽目に。
故障などの遊休中の火力発電所の稼働や東北
電力、北海道電力、更には周波数の異なる中部
電力からの電力融通、大手の製造企業が備える
自家発電装置の稼働などで、当初25%とされて
いた夏の需要期の節電計画量を15%の引き
下げで対応が可能となった。
しかし、大企業には不測の事態に備えて25%の
節電を依頼する予定だとか。
15%となれば、先ずクーラー温度を1~2度
上げ、昼間の家電機器による掃除・洗濯・電磁気
料理などを出来るだけ減らし、夜間に行うことで
達成が可能とされている。
バケツの水に足をつっ込み、うちわをばたばた
させながら仕事をした時代の再体験も良いかも。
無駄を省き、節約に心がけることは美徳だが、
電力不足の直接的な影響が及ばない関西以西は
東北・関東の落ち込み分を上乗せした生産と
消費の活性化が「お国のため」となる。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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