黄葉の林と渓流 油絵
一般的に言われる「ボケ」が出て来て、今までとは
異なった異常行動をするようになれば、周囲の
人も認知症やアルツハイマーの症状を疑えます。
異常行動以前の段階で、「物忘れがひどくなった」、
「同じことを何度も繰り返す」、「同じことを何度も
聞く」ことなどが目立つ段階は軽度認知障害の
レベルで、認知症に進む可能性を備えています。
最近になって、早い段階で軽度認知障害の 人に
適切な機能回復訓練を施せば、60%程度の
人が健常な状態に機能回復することが判りました。
訓練をもってしても、認知症が進行した人も10%
前後存在したようですが、その他の人の殆んどの
人は進行が止まったようです。
軽度認知障害の 診断基準は、本人との会話、
記憶力、判断力、理解力などについての設問に
答えることで障害のレベルが判定されます。
また、機能の障害の回復訓練には、グループで
料理をすること課程が組み込まれているのは
驚きでしたが、料理はボケ防止や回復にとって
有効な要素を備えているようです。
その他は、ゲーム、クイズなどと共に体操や
ダンスなの課程があります。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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