14輪のひまわり 油絵
東京電力管内始め、東北電力や九州電力でも
夏場の7月から9月まで15%の節電が必要だ。
節電では、大口の電力使用者の大工場を思い
浮かべがちだが、大工場では自家発電装置を
備えている工場も多く、逆に電力会社への売電を
事業としている所もあるほどだ。
また、夏場での使用量の2/3は中小企業を含む
一般家庭なのだ。
一般家庭が節電に協力しない限り、大規模な
全停電の発生が避けられない危険性を備えている。
夏場の節電で最も大きなポイントはクーラーの
使用だが、クーラーの代わりとなれば扇風機。
一律15%の節電が発表されると、多くの人が
扇風機を求めて電気店などに殺到している。
このため、多くの商品が既に品切れになっており
メーカーでは増産体制を組んで大忙しだ。
一方、10年を超える古い扇風機から出火して
火災になる事故も多く発生している。
発火の危険性を備えた10年超の扇風機の使用は
十分な注意が必要だ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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