黄葉の林と渓流 油絵
梅雨明けでもないのに暑さの方は盛夏並みの
猛烈さを備えてやって来た。
6月22日に関東地方を中心に一気に水銀柱が
上がり、群馬県では35度を超える猛暑日に。
翌日は、兵庫県豊岡市で最高気温36・4度と
なったのを始め6月度の過去最高気温を記録した
観測点が22ヶ所にもなった。
これだけにとどまらず、更に24日には熊谷市で
39.8度の6月度の最高気温記録を更新。
今年の暑さは平年並みとの予報で、暑さへの
備えに隙があったか、熱中症患者も続出だ。
ラニーニャ現象も終息したので、昨年のような
酷暑続きはないだろうとの予報も怪しくなって来た。
この夏は、節電対策が中心なってしまっているが
命との引き換えの節電ではやり切れない。
環境省では暑さ指数まで備えて熱中症対策の
情報提供を、また、NHKは、「てんき予報」ならぬ
「でんき情報」を出している。
当日の東京電力の電力供給予定のピーク量に
対するリアルタイムの使用量比率を表示している。
酷暑記録の24日午後2時台の使用率は91%だった。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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