桜並木 油絵
胃の精密検査を受けることになって嫌だなと思う
一番の理由は、胃カメラを飲むことだ。
経験者なら、二度とやりたくないと言う人が大半を
占めるのではないかと思う。
口からカメラを入れるより鼻から入れた方が
えずくことが少ないと言うが、大差はない。
備えつけのモニターで自分の胃の中の映像を
見ていると、ポリープらしきものがあるので検体を
取ります、と言って鋏を差し込み、プチっと患部を
切り取ると鮮血がパッと広がる。
胃は鈍感なのか痛みを感じないが不安が残る。
検査を受けざるを得なくなったのは自分の不節制の
致すところとおとなしくしているが嫌なものだ。
新しく開発されたカプセル型の内視鏡は尾びれを
備えていて、自在に胃や大腸の中を泳ぎまわり
必要な患部などの映像を送ってくれる。
苦痛もなく呑み込めて、思うところの映像が撮れる
ので、普及すること間違いなしだ。
猛暑に加えて腹立たしいことの多い昨今、ムシの
居所に良さそうな場所も見つかれば良いのだが。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿