花と塔 油絵
全国に存在するゴミ焼却場は、それぞれに焼却
による熱を利用する設備を備えているが、ゴミを
大量に焼却処理をする都市部の焼却場の多くは
発電装置を備えている。
工場操業に必要な電源や残灰処理などに電力が
使用され、余った分は電力会社に売電される。
東京都内で操業する20ヶ所のゴミ焼却場では
総量25万Kwの発電能力を備えており、5.2万
Kwを東京電力に売電する計画をしていた。
今回の電力不足を受けて、工場の使用電力の
節約に加えて、ピーク時に備えた発電能力の
アップで9万6千Kwを供給することに。
1戸当り、3Kwとすれば、3万2千戸分にもなる。
全国のゴミ焼却場でも夏場のピーク時に合せた
焼却作業を行って電力供給に協力すれば、ゴミ
再認識に繋がりそうだ。
仮に1工場で3千Kwを供給すれば、原発3~
4基分にもなる強力な助っ人になるのだが。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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