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2011年6月16日木曜日

土砂災害発生の危険個所が増える

雲海の富士山  油絵





毎年のことながら、梅雨に入って長雨の後、末期

近くになると集中豪雨に見舞われる。

洪水に備えた防備をしていても、津波の勢いに

見られたように、水の持つ力は強力だ。

3階建てのコンクリートの建屋をひっくり返した

現場の写真を見て驚いた人も多かっただろう。

この建屋には、40トンもの力が加わっただろうと

専門家が言っていたが、土石流の持つ力は

局部的には、もっと大きな力を備えている。

大地震の後、国土交通省の調査では、地震

振動が激しかった関東以北の14都県で、山間部を

中心に約1000か所もの崩落の危険性を備え

いる個所が見つかっている。

地震で、がけ崩れを起こしていたり、斜面に亀裂が

入っていたりしていて、降雨による土砂災害が

発生する可能性が見られる個所だ。

このため国交省では従来からの「土砂災害警戒

情報」の発表基準を引き下げて、早めに避難

呼び掛けるようにしたという。

 
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