大震災から100日が経って、やっと本格的な復興に
備えた復興基本法案が与野党の多数で参議院で
可決されて成立した。
阪神大震災の時は1ヶ月後に成立した復興法案が
何故もこう遅くなったか、改めて被災地から離れた
遠くにいる政治家たちを誹りたい。
原発事故による影響が、遠く離れた関西の地方で
営業しているスーパーの食品にも色濃く見られる。
壊滅的な打撃を蒙ったワカメは、事故後に在庫品
処分と見られる岩手産が、売られていた。
最近、宮城産と千葉産と産地表示のサバが焼津
加工の表示で塩サバになって並んでいる。
産地の表示にわざわざ焼津産を併記している。
昨日は、瀬戸内や九州地域の産地表示しか
見なかったチリメンジャコに茨城産があった。
何故もここまでやって来なくても良いのに、はやり
人には言えない理由があるのだね、とつぶやいて
買って帰ったが、味はしっかりしている。
父の日に娘が、地震で大被害を蒙った酒蔵で
なんとか生き残った樽の吟醸酒を訳あり限定品
だからと言って贈ってくれた。
恐怖とその後の修羅場の中、杜氏の心意気で
醸された酒の味を心して味わった。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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