初夏の里川 油絵
G8に出席した菅首相は、2020年台の早い時期に
自然エネルギーによる発電量を20%台にまで
高めるとし、太陽光発電パネルを備えた住宅を
1000万戸造るとぶち上げている。
そんな話は聞かされていないと関係閣僚からも
驚きの声が上がるほど、1000万戸は思いつきの
無責任発言となっている。
住宅の新築戸数や発電効率の悪さから来る
高コストで補助金なしでは話にならないからだ。
風力発電については、現在は10~14円/Kwと
原発や石炭発電の2倍ほどになっている。
だが、環境省の調査資料では、気ままな風任せで
あることを考慮しても、最大で原発の40基分
、
4000万Kw,少なくても14基分の発電が見込める
結果が出ていると報告している。
特に、安定的に強い風量が得られる条件を備えて
いる場所が多い東北地方では、原発の3~14基
相当量の電力確保が可能と言うから、福島原発の
代替として期待の持てる話だ。
理屈の合わない太陽光発電の話より、世界の
先例を見ても風力発電の方が遥かに理に叶う。
また、価格的にも半減の可能性を秘めているのだ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿