樹氷 油絵
狩猟禁止期になったためか、山沿いの遊歩道や
公園ではイノシシがミミズを探して掘り返した
跡が至る所に見られる。
田畑だけでなく、民家近くにまで出没し、時には
住宅地内を暴れまわる狼藉も。
今では、山間地ではイノシシやシカの食害に
備えて電気柵を張り廻らしている地域が多い。
かって、立入が出来ない古墳から夜になると濠を
泳ぎ渡って田畑を荒らし、朝には古墳に戻って
寝るイノシシ捕獲のニュースがあった。
この時、イノシシは自分の意思で水に入ることを
厭わない性質を備えた野生動物だと知った。
最近、陸から遠く離れた壱岐島にイノシシが生息
している証拠が発見され、対馬か九州の沿岸から
泳ぎ渡って来たことが判った。
海を泳いでいる姿も目撃され、スイスイ泳ぐ姿の
映像もあり、運動力を備えた動物だと驚かされた。
元来は、壱岐や対馬にはイノシシは居なかった
だけに遠来の招かざる動物への対応に大騒ぎに。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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