黄色いアステイルベの花 油絵
関西電力管内では、16日に大飯原発1号機が
18日には不足時に備えた頼みの中国電力三隅
発電所1号機が故障で相次いで停止して一気に
420万Kwの供給能力を失って窮地に。
更に、22日からは高浜原発(福井4号機に続いて、
大飯原発4号機が定期検査に入り205万Kwが
減少して供給量は2943万Kwにまで低下。
昨年度の最大需要量は3138万Kw。
不足量は195万Kw、昨年並みの猛暑であれば、
全停電も現実化することになるが、差し当りの
危機が昨年26日の記録の2936万Kw。
24日(月)から気温は上がり25日からは京阪神で
32~34度にもなる予報だから危機ラインに。
危機に備えて週末に政府が唐突に出した10%の
節電要請も、一般家庭だけでなく企業も十分な
節電に備えた態勢が整っていないだけに危うい。
東電管内でも、昨年7月23日に5999万Kwを
記録しており、東電は現在の節電努力の維持が
出来れば、供給予定量が5640万Kwなので
乗り切れそうだと比較的余裕のある態度。
関電管内も、東電管内も共に25~26日をピークに
6%程の不足量となるが節電への取り組みを
評価する上で、重要な週になりそうだ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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