子供たちの四重奏 油絵
2008年4月より実施された特定検診制度の
メタボリックシンドローム検診は、40歳から74
歳までの男女を対象としている。
サラリーマンなどは定期的な健康診断でメタボ
検診も実施されるが、保険組合などに加入して
いない人やサラリーマンの夫の妻などは、自らが
医療機関へ出向いて受診を申出ないと受診する
機会が得られない。
肥満を自覚していて、健康に不安を持つ人は
万が一に備えて受診する気持ちを持つだろう。
だが、大抵の人は病気に罹らない限り、積極的に
医者の門を潜ることはないだろう。
このため、せっかくの鳴り物入りでスタートした
、
メタボ検診も、現在では受診者が半数以下の
4割台で低迷している。
内臓脂肪量に比例する腹囲に対する判定基準が
男性に対しては西欧よりも厳しいことや女性の
90cmについては、逆に緩すぎるとの批判も
出ていたりと、必ずしも入り口の腹囲判定から
抵抗や疑問を感じさせる要素を備えている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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