花と花瓶 油絵
大阪府知事が、関東で電力不足で仕事が出来
なかったら、関西に来て仕事をしたら好いがな、
と言って余裕を備えた関電管内だったはず。
実際に部品や食品生産などを関西の工場へ
シフトしたニュースも流れていた。
昨年度の電力需要のピーク、3138万Kwに対し
7月15日までは、これを上回る余力を備えていた。
ここで関電社長が口にしていた「不測の事態」が
発生して一転供給不足に。
調整運転で電力を供給していた大飯原発1号機が
故障し、頼みの助っ人、中国電力の三隅石炭火力
発電所でもトラブルが発生で、一気に220万Kwの
供給力を失い、最大で2943万Kwにダウン。
これで、6.2%の不足となり、予備率3%を加えて
10%の節電要請を政府が発表した。
しかし、関電は15%節電を要求しているが、これは
無茶な要求と再び混乱が起こっている。
中小企業の多い大阪を中心に、既に関東、東北
地方から生産を移したり、不足分の応援に備えた
生産計画を立てた企業もあり大混乱だ。
暑い関西、電力不足も加わって熱さで沸騰!
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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