マダガスカルの夕日 油絵
大地震発生から4カ月、7月10日には、あの
悪夢を思い起させるM7.1の大きな地震が同じ
三陸沖を震源として発生し、三陸沿岸部に津波
注意報が発令され、不安が広がった。
気象庁が発表している地震情報で、M4以上で
且、東北地方で震度3以上を記録した地震が
7月11日現在で700回を超え、このうち震度
5弱以上のものが40回もあった。
地震発生回数も4月末ごろを境に減少し、この
後に震度5弱以上を記録したのは3回のみだ。
発生回数を見る限りでは、落ち着きが見られる。
だが危険なのはこれからとも言える。
6月30日に地震調査委員会が大きな地震が
発生する可能性が高まったとした牛伏寺断層
付近で、M5.5 震度5強の地震が発生している。
大地震の影響で日本列島の北東部分は東側に
向かってゆっくりと滑っている地殻変動を続けて
いるため、「三浦半島断層群」での地震発生の
危険性が高ったと7月11日に発表している。
溜っていた数百年分のエネルギーを一気に
放出したとされる大地震であっただけに、列島の
活断層は何時動いても不思議ではないのだ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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