水牛の音楽隊 油絵
6月後半からの異常な高温が続き、遂に気象庁は
熱中症に備えて注意を促すための「高温注意情報」を
都府県単位で発表することになった。
15%節電規制も敷かれているため、どうしても
クーラーを使う気持ちが抑制されて、無理をして
我慢することが悪い結果に結びつく。
毎日のように報じられる高齢者の熱中症が原因と
見られる死亡事故が誠に痛ましい。
1年前の調査結果で、65歳以上の高齢者のいる
所帯数が2070万所帯もある。
問題は、このうち501万所帯が高齢者の1人
暮らしで、その7割強が女性の一人暮らしだ。
地震の被災地で、仮設住宅に入居している老人の
死亡事件が報じられていたが、特に、熱中症に
備えた対策として身回りなどで地域ぐるみの
支えが望まれる。
日中はクーラーを点けっ放して過ごすことを
奨励すべきだろう。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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