ページ

2011年7月27日水曜日

牛肉も放射能汚染に。

ひまわり畑  油絵





ウシが飼料として食べた稲ワラが放射線に汚染

されていたために、怖いセシウム134や137が

牛肉から検出されてパニックが広がっている。

既に全国各地の店頭や焼肉屋を経て消費者の

口に入ってしまったものもある。

慌てた政府は、汚染牛などが居る地域からの

食肉は全数検査をすることにしたが、検査機器が

2000万円もする上に生産が間に合わず、完全な

検査に備えた体制整備は間に合いそうにない。

風評と不安で国産食肉市場では価格の下落が

顕著になっており、夏のバーベキューシーズンを

前にして、畜産農家や流通業者には厳しい季節に。

元はと言えば、農水省が放射能に汚染された

ウシの飼料の牧草や乾草の使用禁止に備え

通達の中に、稲ワラが記載されていなかったこと。

牧草と同様に収穫される限りは、汚染されている

ことは常識だが、指示がなかったとか、飼料として

ウシが食べるとは思わなかったという業者も。

政府の指示ミスと管理の不手際がここでも大きな

被害を広げてしまうことに繋がった。

 
 健康と安心のメタボへの備えは?





















0 件のコメント: