黄色いアステイルベ 油絵
O-157に代表される腸管出血性大腸菌による
感染患者は、5月中旬の集団感染の発生で
一気に増加し、その後も毎週50~100人の
患者発生の高い水準が続いている。
O-157の患者数は、7月20日現在、700人を
超え、O-26も270人近い患者が出ています。
腸管出血性大腸菌感染症が重篤化すると
、
溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症を発症して
死亡や後遺症に繋がる危険性を備えています。
腸管出血性大腸菌は、食肉に付着しており、
生食や肉に付着した菌が調理者の手や食器、
箸などを介して口に入ります。
生肉を触った後は、必ず良く手を洗い、調理具
などは加熱・殺菌が欠かせません。
夏はバーベキューのシーズンですが、病原菌の
感染防止に備えて生肉の扱いは必要以上に
慎重にすると共に、特に生肉を扱う手鋏みや
箸は区別することが絶対条件です。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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