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2011年8月2日火曜日

食中毒シーズン O-157に注意


黄色いアステイルベ  油絵




O-157に代表される腸管出血性大腸菌による

感染患者は、5月中旬の集団感染の発生で

一気に増加し、その後も毎週50~100人の

患者発生の高い水準が続いている。

O-157の患者数は、7月20日現在、700人を

超え、O-26も270人近い患者が出ています。

腸管出血性大腸菌感染症が重篤化すると
溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症を発症して

死亡や後遺症に繋がる危険性を備えています。

腸管出血性大腸菌は、食肉に付着しており、

生食や肉に付着した菌が調理者の手や食器、

箸などを介して口に入ります。

生肉を触った後は、必ず良く手を洗い、調理具

などは加熱・殺菌が欠かせません。

夏はバーベキューのシーズンですが、病原菌の

感染防止に備えて生肉の扱いは必要以上に

慎重にすると共に、特に生肉を扱う手鋏みや

箸は区別することが絶対条件です。

 
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