ジヴェルニーの睡蓮 油絵
今年は例年に比べてクマゼミの鳴き出しが
遅くて、何か異変でも、と不安があった。
しかし、7月も末になれば一気に昨年に劣らず
朝日と共に大合唱の嵐だ。
大阪のど真ん中を通る御堂筋では、車の騒音も
かき消すハイボルテージだ。
静かの安らぎを求めて住んだはずの公園の
隣接地では、当て外れで後悔することに。
クマゼミは一ヶ所に集まって、競って鳴く性質を
備えているだけに、窓の近くに合唱場があれば
窓も開けて緑風を楽しんで昼寝をすることも
出来ない羽目になり、節電どころではなくなる。
既に森ではツクツクボウシも盛んに鳴いているが
今年は9月に入っても残暑が厳しい予報があり
これからまだ1ヶ月以上もクマゼミ騒音に悩まされ
続けるのかと思えば気が重くなる。
このクマゼミの北上が続いているという。
植木の根株と共に移動したという説もあるが
森の多い東京都内がクマゼミ軍団に占拠される
となれば、騒音問題で駆除条例制定でひと
悶着が起こる可能性を備えている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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