初秋の富士山 油絵
電力の供給不足による大停電防止に備えた
使用制限が、東電管内では当初の9月22日を
待たず、9日に前倒しで終了されることに。
節電努力で厳しい就労条件やコストアップを
強いられて来た人々にとってはうれしいことだ。
東電管内にとっては努力が実って、強制的な
使用制限が出されることもなく、経過はむしろ
十分な余裕を備えた供給態勢だったと思える。
だが、原発比率が50%の関電管内は、相変らず
厳しい状況が続いている。
8月末までの供給力が2965万Kwに落込んで
いる状況の中、大阪で35度の猛暑日の30日は
供給量は2890万Kwで使用率が91%と連日
厳しさを備えたままだ。
9月に入ると、更に供給量が90万Kw減る計画に
なっているため、台風12号が待ち遠しい。
その後も厳しい残暑が戻ることになれば、綱渡り
状態が、これからも続くことになる。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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