パリの街角 油絵
今年の原爆記念日は、例年以上に暑かった。
広島、長崎での慰霊式典には、例年通り総理が
出席し、参列者を前に挨拶をしていた。
やはり、言われていた通り、原爆記念日では
なくて、原発廃止記念日かのように、発せられる
言葉は原爆より原発の方が多かったようだ。
原発廃止の騒動で、東北電力では受給率が
98%と全停電寸前のピンチに。
蓋を開けてみると東京電力では、この暑さ続き
でも、余裕綽々で受給率も80%台半ば。
例年なら女川原発は東電管内の夏の電力不足に
備えた位置付けだったのが、皮肉なことに今年は
東電から140万Kwの融通を受けることに。
騒動の主、菅総理も原発廃止を話題にとオバマ
大統領訪問計画も、来てくれるなと門前払い。
懸案の再生エネ法も菅降ろしの流れに乗って
与野党妥協で成立するとなり、やっと裸の王様に
なっていることを観念したのか退陣を表明。
9月は平年より暑い予報が出ていたが、政界は
代表選に備え、早くも燃え盛る炎暑の時期に突入。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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