ブダガヤの大塔 油絵
国会で再生可能エネルギー買取法案の審議が
行われていたので、紀伊半島で見て来た風車を
思い出した。
200mもの高さがある岬の斜面に立つ風車は
海に向かって堂々とした風格をて備えいた。
羽根の直径は数10メートルもありそうで、計って
見るとおよそ4秒で1回転している。
風の勢いのあるなしを無視して、自分の思う
ように羽根を回している感じだ。
数10m程の距離で見学したが、ブンブンと言う
音も、評判の悪い低周波音も感じず、大きな
羽根を太平洋に向けて悠然と回している姿は
頼もしく、唯我独尊のモアイ像のようでもある。
聞いてみると、これⅠ基で1500所帯の電気を
賄う能力を備えていると言うから、頼もしい限り。
途中、車中で見た山稜には10基ほどの風車が
並んでいたが、こちらは並みの発電機だった。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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