カンバスと静物 油絵
毎年、早場米が出回り出す8月中旬になると
その年のコメの作柄が気になる。
民間の調査会社の報告では、今年のコメの
作況指数は平年並みとなっており、今後大きな
台風などの被害がなければ安心だ。
ただ、原発事故による放射性物資による汚染と
いう問題点を備えていることだ。
検査結果で、広範囲に亘る出荷制限がでれば
事態は多少は変わることになるとされる。
仮に、不安が的中しても、昨年度産の古米や
備蓄米などがあるので、需給関係が逆転する
コメ不足は起こることはない。
だが、既に始まっているコメの買占めや風評を
利用した相場のつり上げの動きだ。
地震後に発生した都心での買占めが広範囲に
再び発生すれば、少なからぬ混乱の可能性を
備えていることは避けられない。
昨年度米には、既に品不足が生じており、また
新たに始まったコメの先物取引で今年度産米の
相場で高値がついて取引が成立しなかった。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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