読書する少女 油絵
東日本大震災から5ヶ月が経ったが、未だ
4669人が行方不明のままだ。
陸上の調査は、ほぼ完了したが津波と共に
河や海に呑みこまれてしまった人たちの捜査が
連日、精力的に続けられている。
お盆の行事も始まったが、未だ不明のままで
還らぬ人を人を待つ人たちの思いは辛い。
5ヶ月が経って、瓦礫の処理は被災3県で合計
2500万トンにも達するとされているが、全体の
45%ほどが処理されたとされている。
ただし、最終処理に備えて、仮置き場に積上げた
一次処理であって、分別などの最終処理には
3年はかかるらしい。
本来は各自治体が行うべき、この処理を国の
代行を可能にすることに備えた「がれき処理
特別措置法」が8月12日に成立した。
処理費用は最終的には全額国庫負担に。
この日に、福島原発爆発事故後の不手際の
責任を取らされた経産省次官ら3人はそれぞれ
1000万円余り上積みされた退職金を手にして
退職したが、こちらの後始末は高くついた。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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