静物 アイリス 油絵
ユッケや馬刺し、レバー刺しなど、生肉を口に
することが一般化している所へ、ユッケによる
集団中毒事件が発生しました。
ユッケについては安全性確保に備えた調理
基準も示されましたが、食材の歩留まりの悪さ
から、従来のように安価で食べられません。
O-157やO-111だけでなく、最近の食中毒
の中では、牛や豚、鶏の腸の中に居る細菌の
カンピロバクターによるものが増加しています。
犬や猫などのペットの腸にも居るので糞便の
扱いには慎重さが欠かせません。
カンピロバクターに感染すれば、腹痛や下痢、
吐き気が激しくなり、発熱を伴い頭痛や筋肉痛
などが見られます。
特にトリ肉では、肝や腸など内臓に2/3以上の
確率で細菌が居り、鶏一羽で見れば100%
どこかの部位にカンピロバクター細菌を備えて
いりとさえ言われています。
キモは勿論のこと、生食は非常に危険で、トリ
刺しやトリわさが好物の人は特にご注意を。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿