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2011年8月27日土曜日

食中毒 トリ肉にも注意が必要


静物 アイリス  油絵





ユッケや馬刺し、レバー刺しなど、生肉を口に

することが一般化している所へ、ユッケによる

集団中毒事件が発生しました。

ユッケについては安全性確保に備えた調理

基準も示されましたが、食材の歩留まりの悪さ

から、従来のように安価で食べられません。

O-157やO-111だけでなく、最近の食中毒

の中では、牛や豚、鶏の腸の中に居る細菌の

カンピロバクターによるものが増加しています。

犬や猫などのペットの腸にも居るので糞便の

扱いには慎重さが欠かせません。

カンピロバクターに感染すれば、腹痛や下痢、

吐き気が激しくなり、発熱を伴い頭痛や筋肉痛

などが見られます。

特にトリ肉では、肝や腸など内臓に2/3以上の

確率で細菌が居り、鶏一羽で見れば100%

どこかの部位にカンピロバクター細菌を備え

いりとさえ言われています。

キモは勿論のこと、生食は非常に危険で、トリ

刺しやトリわさが好物の人は特にご注意を。

 
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