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2011年8月6日土曜日

食中毒にご用心

花のある青い花瓶  油絵



高温多湿の日本の夏は食中毒を起こす細菌や

ウィルスが、最も活動が活発になる時期です。

O-157などの腸管出血性大腸菌は35度を

超えると活動が活発になる性質を備えています。

届け出があった食中毒による患者数は、今年

前半だけで3000人を遥かに超えています。

冬場に多いノロウィルスによる中毒に代って

春以降はカンピロバクターによる中毒が多くなり

梅雨と共に勢いを増してきます。

特に、生肉に多く病原菌が付着しているため

取り扱いには十分な注意が欠かせません。

牛や豚、鶏などの腸の中に居るサルモネラ菌や

カンピロバクターによる中毒が要注意です。

手軽に食べられるトリ肉料理には、とりわけ

カンピロバクターに備えた注意が必要です。

また、生卵もけっして安心とは言えません。

サルモネラ菌を卵を造り出す器官内に備え

鶏が産む鶏卵には卵自体に菌が居ます。

加熱しないで、生卵を口にすると感染することに

なり、卵ご飯にも注意が必要です。

 
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