春の川 油絵
寒暖差が激しい晩秋の気候で体調が狂った
ところを見定めてインフルエンザウィルスの
攻撃が始まった。
国立感染症研究所の発表では、11月下旬に
全国にある約5000ヶ所の指定医療機関からの
報告で1400人近い患者が発生している。
既に各医院では感染予防に備えたワクチン
接種の案内が貼られて、予防態勢が進む。
今年は、宮城県が突出していて、1医療機関当り
1週間に2.5人強の患者が訪れている。
地域的には三重県、岐阜県、愛知県など中部
地方で猛威を振るい始めている。
今冬のウィルスはAH3亜型(A香港型)の割合が
80%と最も高く、、新型インフルエンザの割合は
数%に止まっている。
一方、新型インフルエンザ発生の源となった
豚インフルエンザが、アメリカで感染者が見つ
かっており、新型の遺伝子を備えたウィルスが
検出されている。
豚に接触した形跡のない子供3人が発症しており
ヒトからヒトへ関したことは間違いないとされ、
これ以上感染が広がらないように願いたい。
手洗いとうがいの励行が感染防止の基本。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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