ページ

2011年12月15日木曜日

電力使用率95%に

渓流のカラマツ林  油絵







この冬初めて氷点下の朝になった10日は
布団から抜け出られない思いをした。

電力不足だ、節電だの掛け声に押されて電気

スト―ブもまだ取り出さずに意地をはっている。

最低限の暖房の備えはしないと、と子供に叱ら

れてはいるが、やせ我慢が続いている。

9日には関東地域が夕刻から急激な冷え込みで

電力需要が急上昇。

生憎、東電管内の火力発電所のトラブルで

供給電力量が200万Kwダウンしていて、夕刻

6時前には電力使用率が95%に達した。

能代火力発電所のトラブルで供給能力が不足

していた東北電力への70万Kwの融通もあり

備えていたピーク時の供給力4730万Kwに

対し、電力使用は4487万Kwにまで伸びたのが

目安の限度一杯の95%となったのだ。

大丈夫だと気にもかけずにいて、夕刻の退社

時に、前触れもなく大停電になった場合には

515万人の予測されている帰宅困難者の発生で

大混乱に陥っていただろう。

不測の事態に備えた訓練が来年2月3日に

予定されているが、せめてそれまでは無難に。

 
 健康と安心のメタボへの備えは?





















0 件のコメント: