渓流のカラマツ林 油絵
この冬初めて氷点下の朝になった10日は
、
布団から抜け出られない思いをした。
電力不足だ、節電だの掛け声に押されて電気
スト―ブもまだ取り出さずに意地をはっている。
最低限の暖房の備えはしないと、と子供に叱ら
れてはいるが、やせ我慢が続いている。
9日には関東地域が夕刻から急激な冷え込みで
電力需要が急上昇。
生憎、東電管内の火力発電所のトラブルで
供給電力量が200万Kwダウンしていて、夕刻
6時前には電力使用率が95%に達した。
能代火力発電所のトラブルで供給能力が不足
していた東北電力への70万Kwの融通もあり
備えていたピーク時の供給力4730万Kwに
対し、電力使用は4487万Kwにまで伸びたのが
目安の限度一杯の95%となったのだ。
大丈夫だと気にもかけずにいて、夕刻の退社
時に、前触れもなく大停電になった場合には
515万人の予測されている帰宅困難者の発生で
大混乱に陥っていただろう。
不測の事態に備えた訓練が来年2月3日に
予定されているが、せめてそれまでは無難に。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿