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2011年12月19日月曜日

香港A型インフル全国的に拡大

花と塔  油絵






関西各地でも氷点下を記録し日本海側では積雪。

冬将軍は南下を続け、インフルエンザも全国的に

まん延の傾向を強めている。

国立感染症研究所の12月11日の発表では、

全国にある登録医療機関の約5000ヶ所を

訪れた患者数が、インフルエンザ流行の目安と

なる、過去1週間の平均で1人を超えた。

今年は流行当初から宮城県が突出しており

11日現在では全国平均の1.11人に対して

10.33人となっている。

今年のインフルエンザ・ウィルスのタイプは

圧倒的に香港A型が多く、9割を占めている。

反面、一昨年流行した新型インフルエンザは

どうしたことか姿を消しているという。

お正月まで残すところ2週間ほどとなったが

ワクチンの効果が出るまでには時間が掛るため

お正月をインフルエンザに占領されないために

19日からの週のワクチン接種を勧めている。

年明けには更に感染が拡大すると予測されて

いるので感染防止に備えた早めのワクチン

接種が望ましい。


 
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