秋の渓谷 油絵
日本では、台風12号による洪水で、未だ避難
生活を強いられている地域が残っているが
土砂崩れ現場の再発防止に備えた工事が
着々と進められていて、来年早々にも十津川
流域での安全性が確保されそうだ。
だが、12月も半ばになってフィリピンでは台風に
よる大きな被害が発生している。
12月16日、フィリピン南部のミンダナオ島を
襲った台風21号による洪水で、1400人を超える
死者と行方不明者が出たと報じられている。
台風名がワシと呼ばれる21号は、瞬間最大風速
25mと風は左程強くはなかったが、豪雨により
各地で洪水や土砂崩れが発生し、住宅を失った
人など、12万人が被災した。
過去の平均では年間26個ほどの台風が発生
しているが近年減少傾向にあり、ここ2~3年は
22個程度となっている。
だが、12月だからといって台風は発生しないとは
限らず、今年などのラニーニャ現象が発生して
いる年は、季節外れに台風が発生する可能性を
備えているので油断はならない。
過去に日本でも、平成2年11月30日に和歌山県
南部に上陸した記録が」残っている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿