山中の滝 油絵
2008年に日本では長い間冷凍されていた
マウスの細胞を取り出して再生して、クローン
マウスを造り出すことに成功している。
この技術を生かしてマンモスを再せさせることが
研究者の間では夢であった。
今年に入って、8月にシベリアのサハ共和国に
広がる永久凍土の中から、冷凍保存されている
状態の細胞を備えているマンモスの大腿骨が
採集されて話題を呼んでいる。
シベリアのマンモス博物館では、クローン技術の
一種の「体細胞核移植法」などを活用する方針。
この大腿骨から凍った状態で得られた骨髄を
基にして、細胞を培養し、現代ゾウの卵細胞に
埋め込んで、マンモスの赤ちゃんを誕生させる
試みをスタートさせようとするのだ。
お母さんゾウを人工的に妊娠させるのも大仕事
だとされているが、成功を期待したい。
次の日曜日には動物園にマンモスを見に行こうと
子供を誘える日が来ることを想像するだけでも
非常に楽しいことだ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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