東尋坊 油絵
地球の温暖化が加速度的に進んでいる。
南極の氷山がどんどん溶けだし、氷上生活する
ペンギンが生活を脅かされていると聞けば
北極では氷が無くなって来てホッキョクグマの
絶滅が心配されている。
パタゴニアやアルプスの氷河の後退も著しい。
反対に、北極海では海を覆っていた氷が減った
ために、北極海を通過する航路が開かれて
太平洋岸から大西洋岸を結ぶ時間が大幅に
削減され非常に大きな利便性を備えることに。
同時に手付かずであった北極海の海底資源を
巡って、ロシアを始めとする国々の利権争いも。
遠く離れた中国までもが探査装置を備えた
資源調査船を派遣している。
北極海の将来性を見越した地元たるロシアは
大きな軍事施設を備えた未来都市を沿岸に
建設する計画を公表している。
わが国では、冬の季節の風物詩の流氷の減少が
続いており、オホーツク海沿岸に到達する日が
遅れたり、見物するためには遠く沖合まで出かけ
なければならない事態となって地元の観光業界を
嘆かせる事態となっている。
今年は果して流氷見物が出来るのだろうか。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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