山水蓬莱図 油絵
現在の日本人にとって、祖先の一つではないかとも
考えられる約2万年前の旧石器時代の人類の頭骨の
化石が沖縄の石垣島で発見され、注目を集めている。
人類の祖先がアフリカの地から始めて旅立ってから
100万年が経ち、この間何度か次世代の祖先が
地球世界の旅に出た。
最後の祖先たちが東アジアにやってきたのが3万年ほど
前のこととすれば、この頃、沖縄地域で定住した人たちは
我々日本人の祖先になると言うものだ。
日本で発見された最も古い人骨は、やはり沖縄で
発見された3万年余前のもの。
それに次ぐのが、今回石垣島空港の建設関連工事で
白保竿根田原(しらほさおねたばる)の洞窟内で発見
された人骨で、現代人に連なる要素を備えている。
更にこの後の人たちとして有名なのが、港川人。
やはり沖縄県で本島の南部、港川にある石切り場から
発見された1万7~8000年前の人骨。
日本本土に南からやって来た祖先に当る人たちだろう。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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