キスゲと青い山脈 油絵
11月16日に中国の甘粛省で定員9名のスクール
バスに64名もの子供を立てて詰め込み運転し
トラックと衝突し、21名の幼い命が奪われた。
これ以前にも、バス事故が報告されていたため
政府は再発防止に備えた注意を発していた。
その後、11月29日に河南省で9人の定員に対し
16人の園児を乗せたバスが衝突し9人が負傷。
12月に入っても、スクールバスの事故は止まらず
12日の夕刻には、徐州市でスクールバスが
川に転落する事故が発生したニュースが。
当局の発表では、乗員は定員以下で、負傷者は
出たものの死者は居ないとしている。
市政府の発表が早いことは不信を呼ぶことに
繋がる要素も備えているため、71人の生徒が
乗っていて40人以上が犠牲になったとの情報が
流れていて、情報が混乱している。
また、一方ではバス事故多発のさなか、中国が
ヨーロッパの貧しい国のマケドニアに対して
スクールバス23台を送ったと報じたことを巡って
国民からの厳しい批判が殺到した。
欧州では貧しいと言っても、一人当りの国民
所得は中国より多く、世界第2位のGDP大国
中国の子供より、マケドニアの子供の方が幸せだ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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