4月14日に続く16日と2度にわたり震度7の地震に
見舞われた熊本県では、地震後半年がたち復旧工事も
進んでいるとはいえ、いまだ200人が避難所で不自由な
生活を強いられている。
当局は、仮設住宅の建設は10月末に97%が完成し、
借り上げなどによる、みなし仮設住宅と合わせて1万
4000戸以上が提供されることになると発表。
しかし、土砂崩れや断層によるインフへの被害の復旧や
倒壊家屋などの撤去や廃棄処理などでは、未だ目途が
立てられない部分も少なくない。
被災者の生活が落ち着かない中、10月8日には阿蘇
山中岳で爆発的噴火が発生した。
周辺地域では降灰による農作物への被害も発生した。
当面、観光客の減少は避けられない状況だ。
この噴火は、4月の2度にわたる地震により、火山の
マグマ溜りが揺すられ、引き伸ばされた衝撃で発生
したとする火山学者の指摘もある。
本震の震源となった布田川断層が、阿蘇山の外輪山の
下を通り、火口原にまで伸びていることが判明している。
余震と再噴火に気が抜けない日が続く。
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