米国立ハリケーンセンター(NHC)が10月1日に、過去
10年間にカリブ海地域で発生したハリケーンの中では
最大規模にまで発達したハリケーン「マシュー
(Matthew)」が
ジャマイカとハイチに向かって進んでいると発表した。
NHCによると、㋈30日にはハリケーンの強さを示す
「シンプソン・スケール(Saffir-Simpson
Hurricane Scale)」で カテゴリー5にまで発達した。
ハリケーン・マシューは、やや勢いを弱めたものの
カテゴリー4の勢いを備えたまま、カリブ海中央部を
西進して3日から4日にかけて、ジャマイカとハイチ
南西部を直撃して甚大な被害を与えた。
10月6日現在のハイチ当局の発表では、死者数が
877人に上っている。
マシューは、カテゴリー4の勢いを備えたまま、6日には
米フロリダ州に接近した。
米気象当局の発表では、7日に中心の気圧が939hPa、
最大風速は59m/sでフロリダ州東岸に沿って北上。
その後、ジョージア州からサウス・カロライナ州にかけて
上陸し、東海岸部に被害をもたらし勢力を弱めた。
<ハリケーンの風速とカテゴリー>
強度の弱い方から強い方への5つのカテゴリー
シンプソン・スケール1: 33~42 m/s
シンプソン・スケール2: 43~49m/s
シンプソン・スケール3: 50~58 m/s
シンプソン・スケール4: 59~69m/s
シンプソン・スケール5: 70 m/s以上
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